第7回VINEXPO(ヴィネクスポ)香港』にて、世界初公開!
香港時間5月24日、世界最大級のワイン・スピリッツ見本市『第7回VINEXPO(ヴィネクスポ)香港』(※)で、元・サッカー日本代表の中田英寿氏の発案による“日本酒セラー”を世界初公開しました。
モノづくり求人サイト「e 仕事」は中田英寿氏と、「モノづくりニッポン e 仕事×ReVALUE NIPPON」プロジェクトを立ち上げ、モノづくりによって日本の若者の働き方を豊かにしていくべく、様々な活動を2014 年より取り組んでいます。プロジェクト第3弾となる今回は、日本全国250ヶ所以上の酒蔵を訪問して『日本酒セラー開発プロジェクト』に決定。
日本酒の温度管理の重要性を語る中田氏
本企画を提案した中田氏は「日本酒を美味しく飲むためには、低温で管理しなければいけないと知っている人がまだまだ少ないので、日本酒セラーを通して、温度管理の文化を広めていきたいですね。ワイン業界の方々は、温度管理をするということの重要性を理解しているので、作り手やジャーナリスト、ソムリエなどを巻き込んで世界にも日本酒の温度管理の重要性を発信したいと思い、『VINEXPO 香港』で発表しました。実際、ワイン業界の方々の反応が良いのは嬉しいです」と日本酒の温度管理の重要性と香港で発表した理由を語りました。
更に「日本酒に対しての知識が世界中で足りていないと感じています。国によって日本酒は温かいものだと思っている方もいます。そうではなく、日本酒というものが素晴らしいクオリティのもので、ワインやスパークリング、ビールと同じ業界に入るべきなんだという情報を伝えたいですね」と発信しました。
ギヨ―ム・ドゥグリーズ氏も来場!
また日本酒セラーブースには、『VINEXPO 香港』のCEOであるギヨ―ム・ドゥグリーズ氏が来場。「ファンタスティック!(日本酒セラーは)素晴らしいアイデアだと思います。ワインやスピリッツを含めた SAKE 業界に新たな風を吹かせてくれると思います!」と興奮した様子で何度も日本酒セラーを見返していました。日本酒セラーが世界のバイヤーから非常に注目されていることが分かるイベントになりました。
(※)VINEXPO(ヴィネクスポ)とは:
世界最大級のワイン・スピリッツ見本市。2016 年5 月24 日(火)~26 日(木)の3 日間、香港で開催され、全世界から出店数が1300 社集結している。ワイン・スピリッツ業界のプロフェッショナルたちが一堂に会し、会期中、テイスティングや商談、新商品の紹介の場を提供し、参加者のビジネス 拡大につなげます。2016 年11 月15 日(火)、16 日(水)には東京で開催予定。