浦和レッズVS川崎フロンターレマッチレビュー
21日(日)に代表ウィーク前最後の明治安田生命J1リーグの第6節が各地で開催されました。
当日は各会場激しい豪雨に見舞われる中、今節も熱い戦いが目白押しとなりました。
そんな中、今回は、埼玉スタジアム2002で15:00キックオフで行われた浦和レッズ-川崎フロンターレの一戦を振り返りたいと思います。
衝撃的な4分間
試合の方は前半立ち上がりから浦和がボールを握り川崎を押し込みます。
12分には浦和の攻撃、左サイドから山中選手のクロスをゴール前で杉本選手がダイレクトボレーシュート、枠を捉えるとここは川崎のGKソンリョン選手が片手一本でファインセーブ!難を逃れます。
すると迎えた42分フロンターレの攻撃、中盤からパスを繋ぎ右サイドを駆け上がった代表初招集の山根選手がダイレクトでクロスを上げると中央でマークを外した小林選手がヘディングで合わせ、川崎が先制します。
ハーフタイムは両チームとも交代はなく、後半がスタートします。
するといきなり川崎が追加点を奪います。
49分、中盤でジェジエウ選手がパスカットすると右サイドを駆け上がっていた小林選手が浮き球でクロスを上げると中央で待ち構えていたレアンドロ・ダミアン選手が胸トラップからジャピングボレーシュートを叩き込み追加点を奪います。
さらに51分、中盤でパスをつなぎシミッチ選手がスルーパスを出すとそれに反応した左サイドのサイドバックの旗手選手がつま先でシュート、西川選手の股を抜きスコアを0-3とします。
さらにその2分後、自陣から運び左サイドの長谷川選手がクロスを送るとレアンドロ・ダミアン選手が折り返すとゴール前で待ち構えていた小林選手が押し込み4分間で3ゴールを奪い一気に突き放します。
67分にも日本代表に初招集された脇坂選手が左足ミドルシュートを決め、結局終わってみれば0-5と川崎の圧勝となりました。
前半、浦和ペースで試合を運んでいただけに後半立ち上がりの3失点が悔やまれる結果となりました。
逆に川崎は相手の隙を見逃さず得意の攻撃力で相手を引き寄せず王者らしい戦い方でした。
Jリーグは代表ウィークに入り2週間の中断期間となります。
再開後はどんな試合が待っているのでしょうか!
今後もJリーグから目が離せません!