みなさんの記憶に残るベストシーンは?
2022年カタールW杯まで1年となった今、本戦の出場権獲得に向けて各国で激戦の予選が繰り広げられています。
毎週行われているクラブの試合とまた違った雰囲気になる最終予選は、どんなドラマが待っているのかがわかりませんね!!
先日は日本代表も最終予選を初戦を戦いました。
しかし結果は、0-1と敗戦。90分通して、日本代表らしいサッカーが出来ず、相手の守備陣を打開することができませんでした。
そして、後半の苦しい時間帯にワンチャンスを活かされ、そのまま試合終了。
幸先の悪い結果で初戦を終えました。
そこで今回は「過去のW杯最終予選ベストシーンを振り返るVOL.1」と題して、最終予選での名場面についてご紹介していきます!
国民全員が注目した運命のPK。
今回ご紹介する名場面は、2014年FIFAワールドカップブラジル大会アジア最終予選のオーストラリア戦。
香川真司選手、本田圭佑選手ら多くの海外組が主軸をなし、史上最強と謡われた日本代表。
オマーン、ヨルダンに快勝し、幸先の良いスタートを切った日本。続くオーストラリアには引き分けたが、第4戦でイラクに勝利。第5戦でもオマーンに競り勝つと、早くもワールドカップ出場に王手をかける。
アウェイでのヨルダン戦でまさかの敗戦を喫し足踏みを強いられました。
そんな中、ホームで迎えたオーストラリア戦。
試合が動いたのは、後半の終盤。オーストラリアの選手が挙げたクロスが直接ゴールに吸い込まれ先制。
日本は苦しい状況になりましたが、ロスタイム直前にPA内でオーストラリアの選手がハンドをしPKを獲得。
キッカーの本田圭佑選手がPKをど真ん中に蹴り込み同点。そのまま試合が終わり、見事に5大会連続のワールドカップ出場を決めました。
満員のスタジアムで緊張感のある中、ど真ん中に蹴り込める本田選手のメンタルの強さを改めて感じた試合となりました。
今回VOL.1は、「2014年FIFAワールドカップブラジル大会アジア最終予選のオーストラリア戦」のシーンをチョイスしましたが、引き続きVOL.2もお楽しみに!!