社会人リーグでプレーする元プロサッカー選手を紹介!第9弾
前回、南葛SCに加入した元日本代表の伊野波雅彦選手をご紹介しました。
次々にレジェンド選手を獲得して話題を掻っ攫っている南葛SCにはこれからも注目です!
今回は、高校サッカーで名を馳せ、プロサッカー選手としても申し分ない経歴を持つレジェンド選手をご紹介します。
是非チェックしてみてください!
高校サッカー界を賑わせた元「イチフナの10番」
今回ご紹介するのは、房総ローヴァーズ木更津FCを運営するローヴァーズ株式会社の代表取締役を務めるカレン・ロバート選手です。
実はカレン選手は、房総ローヴァーズ木更津FCで選手として、プレーも続行中。
カレン選手は、高校サッカーの名門・市立船橋高校サッカー部出身で、全国高等学校サッカー選手権大会優勝や高円宮杯全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会優勝を経験。高校サッカー屈指のFWとして年代別日本代表にも常に選ばれていました。
卒業後は、ジュビロ磐田に入団。2年目に覚醒し、シーズン13ゴールを挙げて新人王のタイトルを獲得しました。
その後、ロアッソ熊本を経てオランダリーグのVVVフェンロに加入。10番を背負い、吉田麻也選手などと共闘するなど、海外リーグでの経験も豊富です。
その後は、タイやインド、韓国などでプレーし、2019年に正式に引退を表明。引退したとしていますが、現在もプレーはしている模様です。
実際に、私が所属するEdo All Unitedでもローヴァーズと練習試合を行った際にカレン選手が出場していたのですが、現役時代さながらの技術は健在でした!
また、クラブの代表として地域活性化への取り組みにも精力的に尽力しています。木更津市の廃校となった場所にサッカーグラウンドやアリーナ(体育館)、宿泊施設を備えた総合スポーツ施設を建設中です。
また、茂原市にフットサルコートを併設したサービス付き高齢者向け住宅をオープンするなど、高齢者と子どもどちらにも魅力がある活動をしています。
木更津という地域の元気印となるクラブを創っていくであろうカレン氏の今後に注目です!