浦和戦のスタメンです!
The Vissel starting eleven against Urawa!試合速報はこちら👇
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<神戸戦スターティングメンバー>
GK西川 DF森脇、マウリシオ、槙野 MF橋岡、青木、エヴェルトン、柏木、山中 FW武藤、興梠
SUB 福島、宇賀神、岩波、長澤、マルティノス、アンドリュー、汰木#urawareds #浦和レッズ #wearereds #サッカー #Jリーグ pic.twitter.com/29IHFJnlsE— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) 2019年4月20日
試合の流れ
J1リーグ第8節は浦和レッズvsヴィッセル神戸の試合をマッチレポをしたいと思います。
前節、ガンバ大阪とのナショナルダービーを劇的な勝利で飾り、連勝を重ねたい浦和レッズと、突然の監督解任とキャプテンの交代があったばかりのヴィッセル神戸の試合が埼玉スタジアムで行われました。真っ赤に染まる埼玉スタジアムに乗り込んだアウェイの神戸はイニエスタ選手、ビジャ選手の両方をメンバー外にし、気になるこの試合のキャプテンは山口蛍選手が務めました。
実はイニエスタ選手は2季連続での埼スタ浦和戦不在なので、イニエスタ選手やビジャ選手の姿を見に来たサポーターにはまた残念な日になりました。しかし、試合内容は前半と後半とでガラッと変わる面白い展開でした。
前半は浦和がボールを保持する展開。高い位置から積極的にプレスをかけ、今シーズンによく見られる神戸CBの連携ミスを興梠選手が見逃さず、上手くPKを誘い、そのPKを自ら決めて、前半9分に先制。その後も浦和ペースで試合が運び、武藤選手の強烈なミドルシュートは神戸GKキム・スンギュ選手のスーパーセーブに阻まれ、追加点が奪えません。
神戸は裏へ飛び出す選手が小川選手しかおらず、足を止めてボールを受けようとする選手が勝ったのでチーム全体が前への推進力を失っている状況でした。また最後の頼みのウェリントン選手の高さを生かした攻撃もこの日は不発でした。
一方で、浦和は追加点こそは奪えませんでしたが、DFラインから前線までをコンパクトに保ち、神戸の選手を狭いエリアに誘いこみ、数的有利を作り出し囲い込むDFで神戸に決定機を作らせません。攻撃では速攻をしたい選手と遅攻をしたい選手とで上手く噛み合ってない場面がいくつかありました。
しかし、後半は神戸がボールを一方的に保持する展開になります。山口選手やサンペール選手がCBのポジションまで降りることで、ビルドアップを活性化させ、前線に縦パスが入るようになり古橋選手、小川選手が深い位置までドリブルで侵入する場面が増えました。しかし中の選手の枚数が足りないので決定機を作るまでに至りません。そして、神戸選手のパスのファーストチョイスが基本前ではなく、後ろであったため、なかなか攻撃のリズムが生まれませんでした。
対して、後半ボールを保持される状況になった浦和は中盤のプレスが少しずつ遅れ、ずれ始めたところから3CBの間に縦パスを簡単に入れられ、ハーフスペースを自由に使われ始めたのでサイドの深い位置までドリブルやスルーパスで突破され始めました。しかし、槙野選手を中心とした浦和DF陣が最後の最後で体を張り、コースを限定する守備対応をしていたので神戸に決定機を作らせませんでした。
キツイ時間帯が長かったものの、チーム全体で乗り切った浦和レッズが1-0で勝ち、連勝しました!
ヴィッセル神戸は色々騒動があった中で吉田監督の手腕が試される場面でもありましたが、勝つことはできず。選手個人個人ではなく、ユニットで攻撃を仕掛ける回数がもっと増えると楽しみになりますね。
MOMはワンチャンスを確実にものにした興梠選手。守備に回る時間が多かった中、腐らず、しっかり献身性も見してくれました。得点力は流石の一言です!!
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快晴の埼スタに
神戸サポーターの大声援🙌
\チームの勝利を信じてアウェイに参戦💪
新監督の初陣を白星で飾るために声を張り上げる📢🏆明治安田J1第8節
🆚#浦和レッズ×#ヴィッセル神戸
📆4/20(土)⏰13:00
📺https://t.co/u4BaoHt81Q で配信#DAZNピッチサイド #WATCHDAZN @visselkobe pic.twitter.com/FwxxqR2sYv— DAZN ダゾーン (@DAZN_JPN) 2019年4月20日
注目ポイント
私が、全体的に見ていて暗いイメージだったヴィッセル神戸の中でもよかった選手は、小川 慶治朗選手です!
小川選手は、神戸でクラブ最年少出場記録を樹立したほどの期待されている選手でありましたが、昨シーズンは出場機会を減らし、湘南ベルマーレにシーズン終了までの期限付き移籍を経験しました。
今シーズンもなかなかコンスタントに試合に出れていませんでしたが、この試合では両チームを通して1番輝きを放っていたと、私は思います。
得点こそはなりませんでしたが、裏への飛び出し、前線からのプレス、ドリブル突破など、神戸の他の選手にはないパワフルさを感じました。スーパースターが多く在籍し、数多くの注目が集まるあまり様々な報道がなされる神戸ですが、ここから復調するには小川選手のようなパワフルで、チームを盛り上げてくれるような選手が鍵になると思います。
まだまだJ1リーグは序盤です!私が思うにJ1リーグは世界一面白いリーグだと思います。
最後の最後まで何が起こるかわからないので、週末は皆さんぜひJリーグを見てみてはいかがでしょうか。