世界で最も古い大陸選手権・コパアメリカ!!
世界で最も古いナショナルチームの試合が南米大陸選手権、通称コパアメリカと言われる大会です。
すでに100回以上の歴史を持つコパアメリカは1916年に第1回大会を迎え、記念すべき1回目はアルゼンチンで開催されました。
当時は、アルゼンチン、ウルグアイ、チリ、アルゼンチンの4カ国のみで行われており、初代王者はウルグアイです。
今回の日本と同グループに第1回大会から参加する2チームがいるというとても面白いグループです。
EUROのように4年に1度ではなく、当時は1回大会からほとんど毎年のように行われていました。
その後、徐々に参加国も増え、今では南米10カ国が参加する大会へと変わっていきました。
4年ごとや2年ごとで開催されることもありましたが、2004年のペルー大会からは4年ごとの開催になったそうです。
日本は今回、カタールと共に招待国という形でコパアメリカに参加しますが、最初にこの制度が設けられたのは1993年のエクアドル大会なんです。
違う大陸の国を招待するということもこの大会の特色です。
2016年にはコパアメリカ100周年ということでアメリカで特別大会が開かれました。
今大会は、過去5回も決勝に行きながらもあと1歩で栄冠を逃しているメッシ率いるアルゼンチンが注目を集めていますが、初戦はコロンビア相手に負け、黒星スタートとなりました。
現在、世界最高の選手と言われるメッシが、そしてアルゼンチンがここからどう巻き返すのか楽しみですね。
南米チャンピオンだらけのグループC
日本は今回ウルグアイ、チリ、エクアドルという強豪ぞろいのグループCに入りました。聞いたことのある強豪ばかりですが、注目ポイントは直近3大会のチャンピオンと同グループであるということです。
チリはここ2大会連続で連覇中で、その前の王者がウルグアイなんです!!そしてエクアドルも個人のでの仕掛けがうまく、W杯にも出場している強豪です!
なんというグループに日本は入ってしまったのか、とがっかりする人もいると思いますが、ポジティブに捉えると親善試合では体感することのない世界トップクラスのサッカーに触れることができる貴重な機会とも言えます!
1999年以来、20年ぶりとなるコパアメリカへ参加する日本代表。若手中心のメンバーではありますが、歴史あるこの大会で新しい歴史を日本代表が作ってくれることを信じて応援しましょう!!