川崎が初の天皇杯王者に!!
1月1日に記念すべき第100回記念を迎えた天皇杯決勝が行われました。
決勝戦のカードは今シーズン圧倒的強さを見せつけ、リーグ優勝を果たした川崎フロンターレと、リーグ戦2位で終わったG大阪となりました。
試合は大方の予想通り、川崎ペースで終始進みます。
流動的なポジショニンングとポゼッションでガンバゴールを攻め立てますが、ガンバのDF陣とGK東口選手が決死の守備で得点を許しません。
前半はスコアレスドローで迎えますが、後半55分にレアンドロ・ダミアン選手のスルーパスに反応した三笘薫選手が抜け出し、相手GKとの1対1を冷静に決め、1-0とします。
その後、川崎は追加点を決めることができず、終盤はガンバが猛攻に出ますが、最後までネットは揺らせません。
川崎はこの1点を守り切り、天皇杯初優勝を飾りました!この試合で引退となる中村憲剛選手の出番はありませんでしたが、現役最後のシーズンを見事二冠で飾りました。
今シーズン周りを寄せ付けず、二冠を達成した川崎の来シーズンと中村選手の第二の人生に注目です!