アウェーゴール差でポルトがベスト8へ進出!
現地時間9日、UEFAチャンピオンズリーグのラウンド16第2戦、ユヴェントス vs ポルトの一戦がユヴェントスのホームスタジアムで行われました。
ポルトのホームで行われた第1戦は2-1でポルトが勝利を収めました。
迎えた第2戦、逆転での勝ち上がりが必要なユヴェントスが序盤から攻勢を仕掛けます。
開始3分に右からのクロスをモラタが頭で合わせるもポルトGKマルチェシンのビッグセーブに阻まれます。
すると18分、メリフ・デミラルがペナルティエリア内でファウルをしたとしてポルトにPKが与えられ、これをオリヴェイラが冷静に沈め、2試合合計スコアを1-3と広げ前半を折り返します。
迎えた後半開始早々の49分、ボックス内に入ったC・ロナウドがくさびを受けその落としをキエーザがゴール右へ突き刺し1-1の同点、2試合合計スコアを2-3とします。
その後ポルトが退場者を出し、あと1点が必要なユヴェントスが攻勢に出ます。
すると63分、右サイドからクアドラードのクロスをキエーザが頭で合わせてドッピエッタを達成し、ユヴェントスが2-1と逆転に成功するとこのゴールで2試合合計でも3-3と振り出しに戻します。
その後はユヴェントスが押し込む展開が続き、後半ATにモラタがネットを揺らすもオフサイドの判定でノーゴールとなり延長戦に突入します。
延長前半は両チーム得点が生まれず、後半110分、S・オリヴェイラがペナルティエリア外でファウルを得ると、自ら右足を振り抜きグラウンダーのシュートが壁の足元を抜き、ゴール左隅へと決まります。
これで2-2となり、2試合合計3-4に。
ユヴェントスが勝ち上がるためには2点が必要となりました。
直後にユヴェントスMFラビオがネットを揺らし3-2とするもここでタイムアップの笛が鳴り、2試合合計4-4、アウェーゴール差によりポルトがベスト8進出を決めました!
この勢いは本物なのか、ベスト8でもポルトの躍進に注目してみましょう!