2大会ぶりの決勝進出チームか初の決勝進出チームか。
1年遅れで開催したEURO2020。
どの試合も激戦した試合ばかりで、サッカー好きにはたまらない1ヶ月間だったのではないでしょうか。
さらに会場にはどの試合にも観客が入り、本来あるべき姿のサッカーが戻ってきたと感じれる大会だったことだと思います。
そんなEURO2020も決勝戦だけとなりました。
記念すべき大会のファイナルに勝ち進んだ2チームは、イタリア代表とイングランド代表です!!
2大会ぶりの決勝進出したイタリア代表は、グループリーグを全勝し決勝トーナメントに進出してきました。
迎えたトーナメントでは、ベスト16でオーストリアと対戦し、2-1と勝利を収め、コマを進めました。進んだ先にはFIFAランキング1位のベルギー代表が待ち構えていましたが、インシーニェ選手のゴラッソなどもあり、こちらも2-1という接戦を制しました。
苦しみながらも準決勝まで進み、待っていた先には無敵艦隊のスペイン代表が。スペイン代表との試合は、お互いに1点ずつ取り合い、決着が付かずPK戦までもつれる展開に。
スペインの4人目のキッカーモラタ選手が外し、イタリアの5人目のジョルジーニョ選手がしっかりと決め、2大会ぶりの決勝進出を決めました!
対するはイングランド代表。
初の決勝進出となったイングランド代表は、グループリーグを2勝1分けで決勝トーナメントに進んできました。迎えた決勝トーナメントの初戦は、ドイツ代表。
前半は、拮抗した試合展開を繰り広げていましたが、後半の終盤にスターリング選手、ケイン選手のゴールが生まれ2-0と勝利を収めました。
次の相手はウクライナ代表。開始早々にケイン戦がゴールを取ると、そこからはイングランドがペースを握り、終わってみれば4-0という結果に。
難なく勝ち進み準決勝へ。相手は今大会快進撃中のデンマーク代表。前半に先制点を奪われましたが、すぐさま追いつき、1-1で前半を折り返しました。後半終了しても決着がつかず、延長戦へ。迎えた延長前半のロスタイムでスターリング選手がPA内でPKを獲得しました。
キッカーを務めたケイン選手は、一度はGKに阻まれましたが、こぼれ球を地震で押し込み、2-1に。そのまま延長後半も終え、激戦を制し、初の決勝を獲得しました!
両チームとも苦しい戦いを制してきたので、EURO2020のファイナルにふさわしい2チームの対決に目が離せませんね!