#林大地 選手
Sint-Truidense Voetbalvereniging
(シント=トロイデン VV)へ 完全移籍“2年という短い期間でしたが、本当にありがとうございました!”
※8/9(月・祝)FC東京戦の試合終了後セレモニーを行う予定です#サガン鳥栖 #FullPower @DaichiHayashi16 pic.twitter.com/csQyitoyGQ
— サガン鳥栖公式 (@saganofficial17) August 8, 2021
今節の注目カード
東京五輪による中断期間が明け、9日(月)に23節が行われたJリーグ。今週末にも24節が各地で開催されます。
今節の注目カードは浦和レッズvsサガン鳥栖です!
この両チーム、今夏の移籍による影響が大きいチームということで共通していますが、違う点は、「大型新加入選手が入ったチーム」と「主力が移籍して去ってしまったチーム」ということ。
皆さんご存知かとは思いますが、浦和レッズは今年の夏の大補強に成功しています。デンマーク1部ミッティラントから、CL出場経験もあるDFショルツを獲得。さらに、フランス1部マルセイユから日本代表サイドバック・酒井宏樹を獲得し、ファンの期待は最高潮に達しています。
酒井選手は、獲得発表のあとに東京五輪に出場していたため、チーム合流は未定ですが、Jリーグへのカムバックに対するワクワクは止まりません。
さらに浦和レッズは、6日(金)に、J2の水戸ホーリーホックからMF平野佑一を完全移籍で獲得したことを発表。
国士舘大学を経て2018年に水戸へ加入し、チームの主力選手として活躍していた平野選手に対しロドリゲス監督は「チームのブレーンになるようなタイプを探していて、平野ができるだろうと獲得した」と話し、大きな期待を込めています。
対する「主力が移籍して去ってしまったチーム」であるサガン鳥栖は、サガン鳥栖下部組織時代から手塩にかけて育ててきたMF松岡大起が清水エスパルスに移籍することが決定。
2019年に高校3年生ながら鳥栖U-18からトップチームへ昇格し、各世代別代表にも選ばれ続けてきた有望株を失うことは、サガン鳥栖の未来にとって痛手になることが予想されます。
加えて、東京五輪でバックアップメンバーから一気にスタメンの座を勝ち取ったFW林大地がベルギー1部のシントトロイデンに移籍することが8日(日)に電撃発表。五輪終了後いきなりの発表にはファンも驚きを隠せなかったようですが、各SNSでは「自分で掴み取った海外への挑戦権だ。がんばれ!」「寂しいけど海外に行って日本を代表するFWになってほしい」などの応援の声がほとんどでした。
サガン鳥栖の未来を担うはずだった期待の若手が一気に2人退団してしまったサガン鳥栖は、今月に18歳になる中野伸哉のトップチーム昇格を発表。鳥栖U-18に所属中でしたが、今季リーグ戦20試合に出場。プロ契約を結び、トップチームの一員として道をスタートしました。
期待の主力が退団した鳥栖ですが、さらなる若手の躍進も期待できるチームとなっており、これからの下からの底上げに注目です。
さあ、「大型新加入選手が入ったチーム」と「主力が移籍して去ってしまったチーム」の対決はどちらに軍配が上がるのでしょうか。ぜひチェックしてみてください!
8/13(金)19:00
ガンバ大阪 vs 清水エスパルス |
8/14(土)14:00
北海道コンサドーレ札幌 vs FC東京 |
8/14(土)19:00
ベガルタ仙台 vs 横浜FC |
浦和レッズ vs サガン鳥栖 |
柏レイソル vs 川崎フロンターレ |
サンフレッチェ広島 vs ヴィッセル神戸 |
8/15(日)18:00
横浜F・マリノス vs 大分トリニータ |
名古屋グランパス vs 湘南ベルマーレ |
8/15(日)18:30
鹿島アントラーズ vs 徳島ヴォルティス |
8/15(日)19:00
アビスパ福岡 vs セレッソ大阪 |