写真左は青森山田高校サッカー部監督の黒田剛氏、写真右は、青森山田中学校サッカー部の上田大貴監督
パリ五輪のエース候補、松木玖生選手のFC東京加入が内定!
10月12日(火)、バランススタイルがサポートさせていただいてる青森山田高校サッカー部の10番松木玖生選手の来シーズンからのFC東京入団内定が発表されました!
12日(火)に青森山田高で開催された内定記者会見には、松木選手も出席。FC東京の公式SNSでは、『東京のファン・サポーターのみなさんこんにちは。来季から東京に加入することになりました、松木玖生です。東京の熱いファン・サポーターのみなさんの前で、いち早くピッチに立ち、チームに貢献できるよう頑張ります。応援よろしくお願いいたします』
とコメント。
松木玖生選手と言えば、高校サッカー年代で最も注目、期待されている選手であり、松木選手の進路は誰もが気になっているところでした。
かねてから、「Jリーグではなく海外でプロ生活をスタートしたい」という旨の発言が取り沙汰されてきましたが、高校卒業後は、JリーグのFC東京からのスタートに決定。
もちろん、松木選手の海外へ行きたいという意欲は衰えることなく、Jリーグで活躍していく度に増していく思いだと思うので、是非将来は海外で活躍する選手を目指して頑張ってほしいです!
世界をよく知る長友選手が、FC東京に移籍してきたことで、長友選手から得られることは多そうですね。経験のある様々な選手から吸収して、日本を代表するプレイヤーになることを期待しています!
松木玖生選手の過去をおさらい!
高校サッカー年代で今一番注目されている選手といえば、間違いなくこの選手の名前が出てくると思います。
それは名門・青森山田の10番である松木玖生選手。
松木選手は、北海道出身で小学校までは地元の室蘭にあるチームでプレーしていました。中学校に上がるタイミングで、親元を離れて青森山田中学サッカー部へ入部。全国中学校大会でレギュラーとして活躍し、全国大会4連覇を経験しました。中学3年生の頃からは、年代別日本代表にも選出され、将来を渇望された逸材。そのまま青森山田高等学校サッカー部へ進みました。
青森山田高校での活躍ぶりは、皆さんも知っての通り、1年生から全国に名を轟かせてきました。1年生の頃から全国高校サッカー選手権で先発として2度の決勝進出に貢献。2回とも準優勝という結果に終わりましたが、先輩に物怖じしないメンタルと、申し分ない技術とフィジカルを活かしたプレーで、全国の高校サッカーファンから大注目を浴びました。
高校に入ってから全国優勝へあと一歩及ばずという大会が多かった松木選手ですが、2021年のインターハイ全国大会では優勝を経験。何度も何度も決勝で敗戦してきた高校サッカー生活を経ての全国制覇に、思わず涙を流して喜びに浸っている姿が話題になりました。
今冬の全国高校サッカー選手権では、念願の選手権初優勝を達成し、栄光を手土産にプロ生活をスタートしてほしいですね!
松木玖生選手の今後に大注目です!