過酷なシーズンの序盤戦
新シーズンを占う開幕戦が終わり、まだ100%の状態ではないクラブもあれば、サブ組含めて完成度を高めてきているクラブなど、各クラブの現在の状況が伺えました。
そして何より、「サッカーのある週末」が戻ってきたことが一番嬉しいですよね!
今年は、カタールW杯が11月下旬に行われるため、J1リーグの閉幕は11月初旬。例年より約1ヶ月ほど早い日程になるので、試合間隔はとても短くなっています。
ルヴァンカップや天皇杯も合わせると1週間に2試合行う週も多くなるなど、チームの総合力が大事になってくるシーズンになるでしょう。
そして、FC東京はが2月23日(水・祝)開催のYBCルヴァンカップ・グループステージ第1節「FC東京vsジュビロ磐田」戦と、同26日(土)開催の明治安田生命J1リーグ第2節「FC東京vs名古屋グランパス」戦の中止を発表。トップチームの選手7名及びトップチームスタッフ2名の計9名が新型コロナウイルスを発症し、Jリーグ規定に基づいて試合を中止することになりました。
コロナウイルスの影響は各チーム受けていますが、実際に活動休止になるとスケジュールがタイトになり、さらに短い間隔で試合を行うことになります。万全な感染対策をしている中での発症なので、しょうがない出来事ですが、今年のJリーグも円滑に進むと良いですね。
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今節の注目カード
今節の注目カードは、鹿島アントラーズvs川崎フロンターレの一戦。
このカードの構図としては、「王者・川崎の3連覇を止める鹿島」という表現が一番合うのではないでしょうか。
開幕戦では、苦しみながらもレアンドロ・ダミアンのゴールにより辛勝を収めた川崎フロンターレ。圧倒的な攻撃力というのは、まだ影を潜めていますが、厳しい試合でもしっかり勝ち切るあたりは、王者の戦い方を見ている気分でした。
一方、近年は優勝を経験していない鹿島アントラーズですが、3-1で勝利した開幕戦での完成度は衝撃的でした。新加入の樋口雄太選手、鈴木優磨選手がしっかりと融合していて、尚且つ上田綺世選手、荒木遼太郎選手など、生え抜きの若手が躍動。
そしてベンチには、三竿健斗選手やエヴェラルド選手など、主力級のメンバーがズラリ。高いチーム力を痛感させられた開幕戦になりました。
Jリーグで唯一3連覇を達成しているのは鹿島アントラーズのみ。王者・川崎フロンターレの3連覇挑戦を止められるか。
是非注目してみてください!
2/26(土)13:30
ジュビロ磐田 vs 清水エスパルス |
2/26(土)14:00
京都サンガF.C. vs セレッソ大阪 |
2/26(土)15:00
鹿島アントラーズ vs 川崎フロンターレ |
サガン鳥栖 vs 湘南ベルマーレ |
北海道コンサドーレ札幌 vs サンフレッチェ広島 |
ガンバ大阪 vs 浦和レッズ |
2/26(土)16:00
ヴィッセル神戸 vs アビスパ福岡 |
横浜F・マリノス vs 柏レイソル |
名古屋グランパス vs ヴィッセル神戸 |