最終節は引き分けで、2位での通過に。
29日(木)、カタールW杯アジア最終予選の最終節、ベトナム戦が行われました。
これまでの主力組がサブに回り、久保建英選手や三笘薫選手、旗手怜央選手、上田綺世選手などの期待の若手が揃って先発。
今までサブに回っていた鬱憤とW杯登録メンバー入りに向けたアピールを期待していましたが、試合開始から大きな決定機を迎えることがないまま時間が経過していきました。
すると前半20分にはCKからまさかの失点。そこからは日本も何度か決定機を作り出すも決められないまま前半が終了。後半に入ると、流れは日本に傾き、ゴールに迫ります。すると後半9分に原口元気選手が打ったシュートのこぼれ球に吉田麻也選手が反応して押し込み、試合を振り出しに戻しました。
その後、南野選手や守田選手、田中選手を投入して勝ち越しを狙う日本でしたが、惜しくも一点が遠く、そのまま試合は終了。最下位のベトナム相手に引き分けという、後味の悪い最終節となりましたが、W杯までの時間がない中で、良い経験として消化していくしかありません。
今回の結果により、 日本代表はカタールW杯抽選会でポット3に入ることが決定。前回のロシア大会はポット4での参加だったため、史上初のベスト8入りに向けてはポット3でも司会は良好と言えるでしょう。
今回は引き分けに終わったため、バランススタイル恒例の「代表勝利ポイントアップキャンペーン」は開催されませんでした。
しかし、W杯イヤーとなる今年は、W杯前の強化試合や本大会など、ポイントアップキャンペーンが開催されるチャンスも沢山あるので、楽しみにしていてください!