W杯はユニフォームにも注目!
現在開催中のカタール・ワールドカップ2022。
波乱の連続で全世界で盛り上がりを見せています。
今回は、各代表のユニフォームに注目しました。
サッカー日本代表をはじめ、強豪国がW杯で着用する新デザインのユニフォームをまとめて紹介させていただきます。
広いフィールドで普通なら点にしか見えない選手を、どれだけ躍動感たっぷりに見せられるかがデザインの腕の見せどころですよね。
是非、チェックしてみてください!
日本代表
日本のワールドカップキットのコンセプトは「折り紙」。
このデザインはヤタガラスのスピードと折り紙のアートからインスピレーションを受けており、伝統的なエレクトリック・ブルーと白の配色からなっています。
日本のアウェイキットは、日本チームが採用する流動的なプレースタイルを表現しています。
クラシックなデザインに鮮やかさを加えるために、白シャツの肩と袖に赤と青を重ねたカラフルな折り紙模様が施されています。
アルゼンチン代表
アディダスによりデザインされたアルゼンチンのホームキットは、同国代表の歴史的な栄光にインスピレーションを受けたもの。
伝統の白とベビーブルーのストライプに、クラシカルなネイビーブルーの3本線がアクセントになっています。
アルゼンチンのアウェイキットは平等な世界への探求からインスピレーションを受けた鮮やかな紫のキットを着用。
ラベンダー色は男女平等を象徴しており、炎の燃えるようなグラフィックは国旗の五月の太陽を表しています。
ブラジル代表
黄色のシャツ、青のショーツ、白のソックス、まさにブラジルそのもの。
ただし、わずかに型押しのジャガー柄がこの最新のデザインに取り入れられるなど、伝統的なデザインにひねりが加えられています。
また、国旗を想起させる美しいボタンが襟元にあしらわれています。
ブラジルのアウェーキットは、ライトグリーンの袖とナイキスウーシュがアクセントのスタイリッシュな青がベースになっています。
パラマウントブルー、ダイナミックイエロー、グリーンスパークの色をまとった5度の世界王者は、いつだって観客を魅了しようとしています。
イングランド代表
イングランドのキットは1990年代に回帰。
ホームキットはEURO96のものを想起するデザインとなっています。
アイコニックなブルーにカラーグラデーションを組み合わせ、アグレッシブな角度とラインを重ねて爪跡を再現。
イングランドのアウェイキットは、アイコニックなチャレンジレッドが復活。
さらにイングランドチームのアイコンである再考された襟も特徴的で、襟を外すとスリーライオンズのグラフィックが現れる仕様となっています。
オランダ代表
“オレンジ軍団”は近年、異なる濃さのオレンジを使用してきましたが、今回はEURO88優勝の記憶を呼び起こすレーザー・オレンジに立ち戻りました。
ライオンの毛からインスピレーションを受けたわずかに濃いオレンジが全体のグラフィックに使用されています。
オランダのホームキットが大胆なデザインになった一方で、ナイキによるアウェイユニフォームはよりビジネスライクです。
2016年以降使用されてきた青のアウェーシャツと同様に、今回も同系色の濃いロイヤルが選ばれ、2000年からお馴染みのハバネロレッドのアクセントが効いたデザインになっています。
フランス代表
絶対王者フランスは、ゴールドタッチが含まれたダークブルーのスタイリッシュなユニフォームを着用。
小さなボタンが添えられたおしゃれな襟のあるミッドナイト・ブルーがメインカラーとなっており、強さ、団結、平和を象徴するオークリーフ柄が袖、カフ、襟にわずかにあしらわれ、国旗も腕部にデザインされています。
鮮やかなグラフィックのプリントが施された白とゲーム・ロイヤルが2018年ワールドカップ王者のアウェイカラーです。
伝統的なトワル・ド・ジュイからインスピレーションを受けたグラフィックは、凱旋門やクレールフォンテーヌといったフランスに関係のある象徴的なイベントや風景などを表しています。