浦和レッズFWキャスパー・ユンカー選手が名古屋グランパスに期限付き移籍!
名古屋グランパスは1月5日、浦和レッズFWキャスパー・ユンカーが期限付き移籍加入することが内定したことを発表しました。期間は2023年2月1日から2023年12月31日まで。
ユンカー選手は母国デンマークの複数クラブを渡り歩いた後、ノルウェーのスターベクIF、ボデ/グリムトを経て2021シーズンに浦和に完全移籍。初年度から公式戦32試合16得点をマークしました。
迎えた2年目も30試合11得点を記録。特にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)では6試合4得点と得点力を示し、決勝進出に貢献しています。
名古屋への加入に際し、ユンカーはクラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしました。
「大きな野心を持ったビッグクラブである名古屋グランパスに加入できることを大変うれしく思います。 新しいチームメイト全員に会えるのを楽しみにしていますし、クラブに関わる皆さんの素晴らしいサポートを体感、経験するのを待ちきれません。ベストを尽くします! 」
また、浦和に向けては「来日を歓迎してくれたみなさま、そしてまるで母国にいるようなサポートをしてくれたファン・サポーターのみなさまに感謝を伝えたいです。ありがとうございました」と感謝を伝えました。
柿谷曜一朗選手、J2徳島への電撃移籍が発表!
徳島ヴォルティスは1月6日、名古屋グランパスFW柿谷曜一朗の完全移籍加入を発表しました。
2021シーズン、セレッソ大阪から名古屋に加入した柿谷は昨シーズンにリーグ戦21試合に出場。
9月10日のヴィッセル神戸戦を最後にメンバーから外れ、10月に左腓骨筋腱損傷治療のため手術を受けたと発表していました。
柿谷選手は2009年から2011年の3シーズンの間、セレッソ大阪からの期限付き移籍という形で徳島でプレー。
約13年ぶりとなる古巣の復帰に元日本代表FWの柿谷選手は「皆さんお久しぶりです。文字で復帰に対しての思いは長くなるので、ここではただいまの一言でお願いします」とコメント。
そしてクラブのJ2復帰へ意欲を伺わせました。
鹿島アントラーズにDF昌子源選手が完全移籍加入!
鹿島アントラーズは12月8日、DF昌子源選手がガンバ大阪より完全移籍で加入することをクラブ公式サイトで発表しました。
現在29歳の昌子は米子北高校卒業後、2011年にMF柴崎岳やMF土居聖真らと共に鹿島へ入団。
2016年には、開催国代表として臨んだFIFAクラブワールドカップで守備陣をまとめ上げ、世界2位に輝いたチームを牽引しました。
2年後には、FIFAワールドカップ(W杯)ロシア2018に臨む日本代表のメンバーに選出され、Jリーグ勢唯一のレギュラーとして活躍。
大会終了後の2018年12月には、リーグ・アンのトゥールーズへと完全移籍し、初の海外挑戦の道を選びました。
2020年2月、G大阪へと完全移籍で加入して日本復帰を果たした昌子選手は、2022シーズンまで同クラブに在籍。今回、古巣である鹿島へと5年ぶりに帰還することが決まりました。
大阪のクラブ公式サイトには、次のように昌子のコメントが掲載されています。
「3年間ありがとうございました。1年目は怪我のリハビリから始まり、2、3年目は残留争いに巻き込まれる難しいシーズンが続きました。ですが、どんな時も自分の100%で取り組み、常にガンバの勝利のためだけに全力を注いだことに嘘はありません。ファン・サポーターの皆さんと一緒に戦えたのも僕の財産であり、誇りです。コロナ禍で皆さんと触れ合える機会はほとんどなかったですが、共にガンバのために戦う仲間である皆さんのことをいつも心強く感じていました。試合が終わってスタジアム場内を一周する時に、決まって皆さんに出来るだけ近い場所を歩いたのは、その感謝を伝えるためでした。今シーズンは苦しい戦いが多く、たくさんの勝利を共に喜び合う機会は少なかったですが、皆さんの『声』のもとで手にした、ホーム最終戦・ジュビロ磐田戦での勝利も、リーグ最終戦・鹿島アントラーズ戦での歓喜も最高に嬉しかったです。次は、対戦相手としてこのスタジアムに戻ってきます。ガンバの前に、皆さんの前に立ちはだかります。3年間ともに戦った選手、コーチングスタッフ、クラブスタッフをはじめ、ファン・サポーターの皆さんに心から感謝しています。ありがとうございました」
浦和レッズ、興梠慎三の復帰を発表!
浦和レッズは12月17日、FW興梠慎三選手が北海道コンサドーレ札幌への期限付き移籍から復帰することを発表しました。
36歳の興梠は、2005年に鹿島アントラーズでキャリアをスタートさせた後に、2013年に浦和へ移籍。
浦和のエースとしてその後は、移籍初年度から8シーズン連続で二桁ゴールを記録し、ゴールを量産。しかし、その記録が途絶えた2021シーズンは20試合1得点に終わると、札幌への期限付き移籍を決断した2022シーズンは序盤に右膝内側半月板損傷を負傷し、21試合5得点という結果に終わっていました。
公式サイトを通じて以下のようにコメントしています。
「浦和に帰ってきました。興梠慎三です。1つでも多くタイトルを取れるように、全力でチームのために頑張ります。引き続き、熱い声援をよろしくお願いします!」