サッカーの街に溶け込んだ素晴らしいスタジアム
皆さまこんにちは、MDの木村です。
先週9/25日(土)にヤマハスタジアムで行われたジュビロ磐田vsFC琉球を現地観戦してきました。
皆さまはヤマハスタジアムに行かれたことはありますか?
磐田は街自体そこまで大きくはないのですが、西に浜松、東に静岡と大きな町があり、どちらかというとベットタウンとしての機能が高く、またヤマハのお膝元ということもあり、駅からスタジアムまでの道のりも住宅と工場、ヤマハの建物が多くそびえ立つ道中となり、スタジアムはどこにあるのかなという雰囲気が漂う中、突如スタジアムが現れます。
何度かリニューアルを行っていますが、磐田の街に昔から存在する街のスタジアムという雰囲気はどこかヨーロッパのスタジアムを連想させるものです。
球技専用、国内屈指の臨場感
ヤマハスタジアムといえば、球技専用スタジアムのため、ピッチと客席が非常に近く、
スタンドの傾斜も高いことで、国内のスタジアムでは屈指の臨場感を味わえます。
選手のスピード感、掛け声、ボールを蹴る音も聞くことができ、サッカー生観戦の醍醐味を味わえる素晴らしいスタジアムです。
最近ではLEDライトを使った演出や会場を盛り上げるイベントなども多数あり、
ただ単にサッカーを観るだけの場所ではなく、家族連れやお子様にも楽しめる工夫がされており、サッカースタジアムが一つのエンターテーメント施設として機能しています。
このLEDライトで試合前の選手たちのエールを送るシーンは本当にきれいでした。
ジュビロ遠藤選手、FC琉球上里選手の組み立て合い
ゲームはお互い攻撃的なスタイルのチームとなり、立ち上がりから相手の攻めどころを探りあう中、ジュビロは遠藤選手、FC琉球は上里選手がボランチの位置からボールを全体に散らしながら、機を観て鋭い縦パスで攻撃のスウィッチを入れていく展開。
次第にジュビロが遠藤選手、大津選手、松本選手の左サイドの崩しから優勢にゲームを進めるも前半はスコアレス。
そして拮抗したゲームが続く中、ジュビロ遠藤選手のセットプレーから鈴木選手が先制ゴール。
その後FC琉球も攻勢をかけるもジュビロ大井選手を中心とした守備ブロッグをなかなか崩せない中、ジュビロ遠藤選手のパスを受けた交代出場の金子選手のクロスからルキアン選手の追加点が生まれ2-0。
その後も終盤までお互いゴールを目指すアグレッシブなゲームとなりましたが、そのまま2-0で試合終了。
J2上位対決はお互いがカラーを出し合う中、ベテラン遠藤選手のゲームコントロールと交代選手が機能したジュビロに軍配が上がりました。
J2リーグは攻撃的なスタイルをコンセプトにしているチームが多く、
J1リーグと比較してもアグレッシブにゴールに向かうシーンも多いため、非常に見応えのあるリーグです。
今年のJリーグも終盤となってきました。
コロナ対策を万全に行いながら、皆さんぜひスタジアムで生のサッカー観戦してみてくださいね。
サッカーはもちろん、スタジアムの演出や選手が考案した食べ物、ご当地グルメなど試合前も楽しめるポイントはたくさんあるので、開始1時間半前に着くのがお勧めですよ。