8年ぶりの国立で決勝に進むのはどちらか!
第100回全国高校サッカー選手権大会はついに準決勝!
95回大会で初優勝して以降、5大会で4回ベスト4に進んでいる青森山田高校。
今大会は、97回大会以来3年ぶり3度目の優勝を目指します!
そんな青森山田高校の準決勝の対戦相手は、3年連続27回目の出場となる、山口県代表・高川学園高校です。
高川学園高校は今大会、初戦で石川県代表・星稜高校を 4-2、2回戦は岡山県代表・岡山学芸館高校を2-1、3回戦は宮城県代表・仙台育英高校を1-0、準々決勝では神奈川県代表・桐光学園高校を1-0と、強豪校を次々と撃破し、14大会ぶりのベスト4に進出しました!
そんな高川学園高校が躍進している要因は、世界中で話題となっているセットプレーです!
ゴール前に集結した高川学園の選手たちが、手を繋いで円陣を組み、キッカーとタイミングを合わせて散り、ゴール前へ飛び込んでいきます。
「トルメンタ(スペイン語で嵐)」と名付けられたセットプレーで相手を混乱させ、相手の脅威となっています。
それ以外にも、様々なパターンのセットプレーがデザインされており、今大会の得点のほとんどをセットプレーであげているのが、高川学園です!
対する青森山田高校も今大会、セットプレーで得点をあげています。
青森山田は、どこからでも点を取れるというのが、今大会の活躍から見てとれます。
キャプテンの松木玖生選手を筆頭に、FWの名須川真光選手や渡邉星来選手、サイドアタッカーの藤森颯太選手や田澤夢積選手など、得点を奪える選手が多くいることが、相手の脅威となっています。
1年生の頃から2年連続決勝で敗れるという悔しい思いをしてきた今年の3年生。
その悔しい気持ちを胸に、まずは決勝へと駒を進めてほしいですね!
高川学園が14大会ぶりの準決勝で初の決勝進出を果たすのか。
青森山田が4年連続決勝進出を果たすのか。
注目の準決勝を、ぜひご覧ください!