【4/5 名古屋戦】#antlers #金J
スタメン:
GK
クォンスンテ
DF
平戸太貴 犬飼智也 町田浩樹 安西幸輝
MF
永木亮太 レオシルバ レアンドロ 土居聖真
FW
セルジーニョ 伊藤翔サブ:
GK
曽ケ端準
DF
ブエノ
MF
三竿健斗 遠藤康
FW
安部裕葵 金森健志 山口一真試合速報:https://t.co/gSDUu2M233 pic.twitter.com/FHknbawe9g
— 鹿島アントラーズ 公式 (@atlrs_official) 2019年4月5日
明治安田生命J1リーグ 第6節「vs #鹿島アントラーズ」(@県立カシマサッカースタジアムスタジアム 19:00 KICK OFF )#grampus スターティング11 ⚽🔥
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— 名古屋グランパス 公式 (@nge_official) 2019年4月5日
鹿島アントラーズvs名古屋グランパスマッチレポ
4月5日(金)にJ1リーグ第6節が3試合行われました。その内の鹿島アントラーズvs名古屋グランパスの試合のマッチレポをしたいと思います。
直近5試合負けなしの鹿島と首位を走る名古屋グランパスとの注目の1試合です。ジョー選手やシャビエル選手など破壊力抜群の攻撃陣をホームで迎え撃つ鹿島がどのような戦い方を見せるか、が注目のポイントでした。
鹿島の右サイドバックである内田篤人選手が怪我で欠場のため、右サイドバックには町田から復帰した21歳の平戸太貴選手がJ1リーグ初出場を飾りました。
【4/5 名古屋戦】#antlers #kashima #金J 今日のハイライトです!
やったぜ、聖真さん&レオさん!
名古屋戦の詳細は、公式サイトで!:https://t.co/y6oGzBo2LO pic.twitter.com/WrHp6N7CCr
— 鹿島アントラーズ 公式 (@atlrs_official) 2019年4月5日
試合の流れ
日本代表監督でもあり、2020年東京オリンピックの監督でもある森保監督が視察に訪れる中、試合は序盤から長短のパスを使い分ける名古屋ペースで進みました。
後方からビルドアップをし、繋いで崩そうとする名古屋に対し、鹿島はレオシルバ選手と永木選手のところでインサーセプトをし、ショートカウンターからの得点を狙う。しかし、平戸選手の同サイドのレアンドロ選手があまりプレスバックをしないため、選手の代役である平戸選手が、名古屋の左サイドの和泉選手と吉田選手に数的不利な状況を作られ、チャンスを作られるが、名古屋も得点に結びつけることはできず、前半はスコアレスドローで終了しました。
試合は後半47分に動きます。
長谷川アーリアジャスール選手のスルーパスに抜け出した中谷選手の折り返しを錆び得るセンスが決め、先制。その後もなかなかチャンスを作れなかった鹿島は選手交代を機に状況がかわります。52分に平戸選手に変えて三竿選手、60分にはレアンドロセンス選手に変えて安部選手を投入します。
名古屋の疲労も重なり、鹿島が攻め入るようになると、安部選手が起点となり最後は土井選手が同点ゴールを決めると流れはここから鹿島ペースに変わります。三竿選手のアードワークもあって、球際が激しくなり、レオシルバ選手が高い位置を取り攻撃的な戦い方へと変わりました。
終了間際の82分にレオシルバ選手が足の止まった名古屋DF陣を五人抜きし、逆転弾を決めました。
先制されても慌てず、最後には勝ち点3をとる鹿島のしたたかさや、勝負強さを感じた試合内容でしたね。名古屋も見てて楽しいサッカーをするので、ぜひみなさんもテレビやスタジアムで見て見てください。
僕が選ぶこの試合のMVPは、試合の流れを変えた安部裕葵選手です。名門鹿島で10番を背負う安部選手の活躍に期待しましょう。
注目ポイント
僕がこの試合注目したのは名古屋の長谷川アーリアジャスール選手です。ジョー選手とツートップを組んでいた長谷川選手のハーフスペースへの入り方、使い方に注目しました。
ハーフスペースとはピッチを縦に5分割した際の2番目と4番目のエリアを指します。このエリアを上手に使えるかどうかは現代サッカーにおいてキーとなるエリアです。
このエリアで長谷川選手を自由にさせすぎたため、鹿島DFはライン統一がうまくいかず、チャンスをたくさん作られました。
これからサッカーの試合を見る際は、このハーフスペースに注目してみると新しい発見があるかもしれませんよ。