ボローニャ所属の冨安健洋選手が劇的アシストで貴重な勝ち点獲得に貢献!!
イタリア1部リーグセリエAの第25節、ボローニャvsウディネーゼとの試合が行われました。第19節以降、なかなか勝ち星を奪えていないウディネーゼに苦戦を強いられます。
ボローニャは前半に1点を決められると、その後もなかなか反撃の意図を掴めず、苦しい試合展開になります。
そんな中、後半アディショナタイム右サイドでボールを受けた冨安選手は左足で柔らかいボールを供給すると、そこに飛び込んできたのパラシオ選手が劇的同点弾を決めます。
試合はこのまま終了し、ボローニャは土壇場で貴重な勝ち点1を獲得しました。
利き足ではない左足で味方FWに合わせたクロスは精度はもちろんですが、タイミングもバッチリでしたね。
日本が世界に誇るCB冨安健洋選手
以前と、センターバックに求められる資質は大きく変わってきました。
高さやフィジカル面が重視されてきたポジションでしたが、現代サッカーにおいてフィジカル的要素だけではなくテクニックやサッカーIQが求められるポジションとなりました。
単にきたボールをはじき返すだけではなく、攻撃の最初のピースとしてセンターバックは考えられるようになりました。
冨安選手は身長188cmと体格的にも恵まれていて、外国人選手に当たり負けもあまりしません。
所属チームのボローニャでは現在右サイドバックを任されていますが、現代サッカーにおいてサイドバックは司令塔のような役割も求められますのでこの経験はさらに冨安選手の幅を広めていますね!
まだ21歳という若さではありますが、世界から注目されている冨安選手は東京オリンピック世代でもあります!
これからの活躍にますます期待しましょう!