ベルギーリーグの三笘薫選手が後半だけでハットトリック達成!
ベルギー・ジュピラープロリーグ第11節で、ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズに所属する三笘薫選手が海外移籍後初ゴールを含むハットトリックを達成。
前半から2点を先行され、さらに退場者を出してしまい数的不利のまま後半に臨んだロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズは、切り札として三笘選手を投入しました。すると55分、左サイドでボールを受けてペナルティーエリア内に侵入すると、川崎フロンターレ時代もよく目にした相手を交わす前に右足で逆サイドにシュート。そのゴールを皮切りにチームも同点に追いつき、その後2点を重ねた三笘選手はハットトリックを記録しました。
中でも、3点目の約50メートルほどの距離を独走してからのゴールは、川崎フロンターレ時代も何度も目の当たりにしたプレーそのもの。
川崎フロンターレのマスコット「ふろん太」くんの公式Twitterでは、『カオルがなんかすごかったみたいだけど、僕たちは、ま、そうだろうねぇって、それほど驚いてもいない。』と辛口のようで信頼しているコメントを投稿。川崎フロンターレサポーターからは、「そうだよね、三笘薫だもんね」「素直に喜べよ!笑」などの返信があり、川崎フロンターレ周辺の温かいやりとりを見ることができました。
同じ時期に海外に移籍した田中碧選手がW杯予選でスタメンに抜擢され、ゴールを決めるなどの活躍をしており、三笘選手にも大きな刺激になったと思います。
三笘選手も、A代表で活躍する日のために海外で頑張ってほしいですね!
シュトゥットガルトの日本人選手2人も揃って先発出場!
ブンデスリーガ第8節でボルシア・メンヒェングラートバッハと対戦したシュツットガルトに所属する遠藤航選手と伊藤洋輝選手は、揃ってスタメン出場。新型コロナ感染により隔離されていたワルデマー・アントンに代わって3バック中央で移籍後初のフル出場を記録しました。現地では、不安と期待が入り混じっていたようでしたが、プレーで不安をねじ伏せたのが伊藤選手。試合の入りから落ち着いた良い印象を与え、対人戦、空中戦でも勝利を重ね、与えられた仕事をきっちりこなしました。
この試合を機に、これから出場機会が増えると良いですね!