2022年カタールW杯南米予選はブラジル代表が一番乗り!
11日(木)に行われたFIFAワールドカップカタール2022・南米予選で、ブラジル代表がコロンビア代表に1-0で勝利し、来年行われるカタールW杯への出場権を南米一番乗りで獲得!
試合後のネイマール選手の投稿には、W杯開催国のカタール国旗と、母国ブラジル国旗を掲げたロッカールーム写真がアップされていました!
毎年、厳しく熱い戦いが繰り広げられている南米予選。その理由は、グループ分けされていない10チームで4つの出場権を争うからと言われています。ほとんどの大陸では、グループが分かれており、そこにランキング順のポットから振り分けられていくので、グループ内に存在する同じ強さの強豪国は1、2ヵ国が普通。
しかし、南米予選はブラジルやアルゼンチン、ウルグアイなどW杯優勝候補に加えて、コロンビア、チリ、エクアドルなど、W杯に出場したら必ずと言っていいほど上位に顔を出す強豪国が全部同じグループです。必ず全チームと当たるので、気の抜ける試合がありません。負ける確率も多いです。
毎年、ギリギリまで出場国が決まらない中で今回のブラジル代表は異例の無敗での出場権を獲得。6試合を残しての偉業には、来年のW杯優勝を期待せずにはいられませんね!
現在、1位ブラジルの後に続くのは、アルゼンチン、エクアドル、チリの3ヵ国。ここまでがW杯出場ラインで、5位のコロンビアがこのままいくとプレーオフに回ることになります。
ここで異変に気付いた方もいるかもしれませんが、なんと出場圏内はもちろん、プレーオフ圏内にも、ウルグアイの名前がありません!
ウルグアイは現在6位。10月のゲームはアルゼンチンに0-3、ブラジルに1-4で完敗し、11試合で17失点と堅守が魅力のチームとは思えない戦いぶりです。2006年の就任から15年の長期政権を築き上げてきたオスカル・タバレス監督の進退も議論されるようになるなど、雲行きは穏やかではありません。
しかし、3大会連続でW杯本大会で決勝トーナメントまで進んでいる強豪国の意地もあるはず。熱い魂で逆転での出場権獲得を勝ち取れるでしょうか!
是非南米予選もチェックしてください!