Jリーグ王者と天皇杯王者が激突
ついにこの季節がやってきました!
前年のリーグ王者とカップ戦王者が対戦し、新シーズン開幕を告げるタイトルである、「FUJIFILM SUPER CUP 2022」が、2月12日(土)に日産スタジアムで行われます。
この大会は、「FUJI XEROX SUPER CUP(富士ゼロックススーパーカップ)」という名称が聞き馴染みのある方が多いかと思います。
今年から大会名称が「FUJIFILM SUPER CUP(富士フィルムスーパーカップ)」へと変更し、新シーズンのJリーグ開幕を告げる大会として、毎年注目を集めています。
そんな今年の対戦カードは、川崎フロンターレ(Jリーグ王者)vs浦和レッズ(天皇杯王者)です。
川崎フロンターレは今シーズン、2007〜2009年の鹿島アントラーズ以来の3連覇を目指すシーズンとなります。
鬼木達監督のもと、攻撃的かつ非常に早い攻守の切り替えで相手に主導権を渡さないサッカーを展開する川崎フロンターレ。
今年はどのような試合を見せてくれるのか、今からワクワクしています!
川崎はこのオフで、横浜FCからMF瀬古樹選手と、北海道コンサドーレ札幌からタイ代表MFチャナティップ選手を獲得しました。
2選手ともJ1での実績が十分な選手で、大きな補強となりました。
また、近年の川崎が躍進している要因の一つでもある、「大卒選手の活躍」にも注目したいところです!
今シーズンは、桐蔭横浜大学からGK早坂勇希選手、流通経済大学からDF佐々木旭選手、法政大学からMF松井蓮之選手の3名を獲得しました。彼らの活躍も、今年の川崎の注目ポイントです!
対する浦和レッズは今シーズン、クラブが立てた「3ヵ年計画」の3年目。
そしてその計画の中に組み込まれた3年目での「リーグ優勝」という計画を体現するために、浦和レッズはオフでも積極的に動きました。
リカルド・ロドリゲス監督のもと、攻撃的なスタイルを構築した昨シーズン。
その中で、昨シーズン限りで現役引退を決断した阿部勇樹選手に加えて、槙野智章選手や宇賀神友弥選手といった、ACLやリーグでの優勝を知るレジェンドたちが、チームを去ることとなりました。
そして新たに浦和レッズに加わるのは12選手。
どの選手も実力者揃いで、前所属チームで結果を残してきた選手たちが加わり、ロドリゲス監督の理想のサッカーを体現できるのかが、注目ポイントとなるでしょう!
新加入選手の中で楽しみなのは、元スウェーデン代表MFダヴィド・モーベルグ選手。
昨年加入したユンカー選手のような活躍でチームを牽引するのか、要チェックです!
新シーズンの開幕を告げる「FUJIFILM SUPER CUP 2022」は、2月12日(土)13:35K.Oで行われます!
試合は日本テレビ系全国ネットとTverにてライブ中継されますので、王者同士の激しい試合に要注目です!