日本は前回大会準優勝国と同組に!
17日(木)、アジアサッカー連盟(AFC)は、6月1日から同19日にかけて行われるAFC U-23アジアカップ・ウズベキスタン2022のグループ分けを発表しました。
日本は2021年10月下旬に行われた予選で、カンボジアと香港に大勝して予選突破を決めていました。
そして本戦の組み合わせは、前回大会の準優勝国であるサウジアラビア、UAE、タジキスタンと同居するDグループに決定。
近年急激に力を付けてきているUAEとサウジアラビアはグループ内でも熾烈な争いをすることになるライバルとなるでしょう。
鹿島アントラーズの元監督である大岩剛氏が監督を務めるU-23日本代表は、2024年に開催予定のパリ五輪世代でもあります。
パリ五輪世代は、久保建英選手を筆頭に、横浜F・マリノスの藤田譲瑠チマ選手、鹿島アントラーズの新10番である荒木遼太郎選手、高校日本一を経験し鳴り物入りでFC東京に加入した松木玖生選手など、日本を背負って立つ選手が豊富にいる黄金世代。
大会の結果はもちろん、既に始まっているメンバー争いへの競争という意味でも、選手一人ひとりがアピールしなくてはいけない大会です。
選手個々の特性を上手く融合し、チーム力の強化にもつなげていく必要があるので、1試合1試合が非常に大事になるでしょう。
経験を積むことが、五輪でのメダル獲得にも繋がる若い世代にとって、このような大舞台で1試合でも多く経験するためには、決勝まで勝ち進む必要があります。
2016年に優勝したアジア杯以来2回目の優勝へ、絶対に負けられない戦いが始まります!
大会は6月ですが、Jリーグを含めてパリ五輪世代の活躍にも注目してみてください!