ラウンド16 1st Legを振り返る!
ヨーロッパのクラブチームNo.1を決める、ヨーロッパチャンピオンズリーグはついに決勝トーナメントに突入しました!
グループリーグを突破した16チームが、ホーム&アウェイのノックアウトステージで戦います。
そんなラウンド16の1st Legが2月16日から2月24日に行われました。
最注目カードと評されていたパリサンジェルマンvsレアルマドリードの一戦は、ホームのパリが押し込む展開となりました。
世界的なタレントを擁するパリサンジェルマン。この試合を決めたのはフランス代表エムバペ選手でした。
90分+4分に左サイドでボールを受けたエムバペ選手が、相手DF2人の間をドリブルで突破してゴールへ流し込み、パリサンジェルマンがホーム戦を1-0で勝利しました。
イングランドプレミアリーグで首位を走るマンチェスターシティは、ベルナウド・シウヴァ選手の2ゴールなどでスピルティングCPに5−0で完勝。
マンチェスターシティに次いでリーグ2位のリヴァプールはアウェイでイタリア王者インテルと対戦。
フィルミーノ選手とサラー選手のゴールで2-0で勝利し、アウェイゴールというアドバンテージを得てホームで行われる2nd Legに臨みます。
王者チェルシーはホームでリールと対戦。
昨シーズンの決勝でゴールを決めたハバーツ選手のゴールで先制すると、10番プリシッチ選手もゴールを決め、2−0で勝利しました。
アウェイでザルツブルクと対戦したドイツ王者バイエルンミュンヘンは、前半に先制を許す苦しい展開。
しかし試合終了間際、キングスレイ・コマン選手が同点ゴールを決め、1-1の引き分けとなりました。
今夏に加入したブラホビッチ選手がチャンピオンズリーグデビューとなったユベントスは、アウェーでビジャレアルと対戦。
試合開始わずか33秒でブラホビッチ選手がチャンピオンズリーグ初ゴールを決めますが、その後追いつかれ1-1のドロー決着。
好カードとなったアトレティコマドリードvsマンチェスターユナイテッドの一戦も、両者1点ずつを奪って1-1のドロー。
ベンフィカとアヤックスの試合は激しい乱打戦となりましたが、2点ずつを奪って2-2のドローで、2nd Legに臨むことになりました。
次のステージに進むのはどのチームか!?
注目度の高い1st Leg。勝敗が決する2nd Leg。
一つの対戦カードで2試合楽しめるというのが、ヨーロッパチャンピオンズリーグの魅力でもあります!
1st Legにおいて、アウェイで勝利を収めたマンチェスターシティやリバプールは、非常に優位な状況であります。
しかし、何が起こるかわからないのがサッカーの醍醐味です。
これまでのチャンピオンズリーグの歴史においても、数々の逆転劇が展開されてきました。
特に2nd Legは、ドラマの起こりやすいシチュエーションなので、どのチームがラウンド8に勝ち進むのか、全く予想できません!
注目の2nd Legは、3月9日から3月17日に行われます。
今シーズンはどのような試合が繰り広げられるのか、ヨーロッパの頂点を決める戦いから、目が離せません!!