ユヴェントスの新ユニフォームは、スタジアムをモチーフにした異質なデザイン
毎回白熱した試合展開を繰り広げる海外サッカーリーグ。
この時期になるとサポーターやファンにとって気になるのが、新ユニフォームのデザイン!
少しずつ、公式で発表されていますが、その中から今回はイタリア1部リーグ、セリエAに所属するクラブの新ユニフォームに注目してみました!!
まずはユヴェントスから、ロゴ内の稲妻にも注目したい、異質な来季ユニフォーム。
22-23新ホームキットは伝統的なホワイト/ブラックのストライプを継承しつつも、ブラック部分は細かな三角形で構成するという驚きのスタイル。
これは胸にある“星の5つの三角形”(星を一筆書してみるとよく分かる)で、スタジアムを形成するトラス構造を表現しています。
サプライヤーのアディダスや胸スポンサーの『Jeep』ロゴ、白地に黒のストライプという大枠に変更はなく、、初見ではかなり異質に見えます。
目を惹くのはストライプの構成。小さな三角形を規則的に配置し、黒のストライプとなるように配列され、これまでの歴史を振り返っても稀なビジュアルとなっています。
さらに、『Jeep』のロゴにも細かいアクセントとして、内部に稲妻をプリント。肩にはアディダス伝統のスリーストライプ、通常通りの黒の3本線がデザインされています。
2011年の開場以来、常にサポーターと喜びを分かち合ってきたユヴェントス・スタジアム(アリアンツ・スタジアム)。クラブを愛する人々にとっては家のような存在であるそのスタジアムが、今回のデザインのモチーフとなっているようです。
ローマの新ユニフォームは、気品あふれる「ハーフデザイン」
続いては、ASローマの新デザインユニフォーム!
22-23新ホームユニフォームは濃淡のレッドが半々のアシンメトリーカラーという、ローマにしては珍しいスタイル。
襟はヘンリーネックのボタン止めで、気品がありクラシックな雰囲気も漂わせるデザインとなっています。
規則正しく並ぶ丸が点線でつながるようなグラフィック。
この丸をよく見ると“ASR”の文字が確認できますが、これは1930年代に使用していたエンブレムです。
全体的にはシンプルなジャッロロッソ(黄と赤)でローマらしいデザインに、背面の首元には “Figli di Roma” (ローマの息子)を配しています。
毎シーズン、新デザインとなると注目を集めるユニフォーム!サポーターのグッズとしてだけでなく、ファッションとしても取り入れられるので、より注目が集まっています!!
ぜひ、今後も各クラブが発表するユニフォームに注目してみてください!