セルヒオ・アグエロ選手
先日、マンチェスター・Cが以前所属していたクラブのレジェンドであるセルヒオ・アグエロ氏の功績を称え、本拠地エティハド・スタジアムの外に銅像を立てたことで注目を浴びていました。
この銅像は2012年5月のマンチェスター・C対QPRで、後半アディショナルタイム4分にアグエロ氏がプレミアリーグ優勝を決めた逆転ゴールを記録した直後にユニフォームを脱いだ場面が再現されており、ファンの間でも懐かしさを感じる場面となっています!
多くの功績を残しクラブの顔となったアグエロ選手ですが、サッカー界にはまだまだ多くの選手の銅像が建てられています。
そこで今回は、セルヒオ・アグエロ選手の他にも功績を讃えられ建設された銅像の選手をご紹介します!
デビッド・ベッカム選手
まずは、サッカー界のみではなくファッション業界にも影響を与えたデビッド・ベッカム氏。
以前所属していたアメリカのロサンゼルスギャラクシーがアメリカでの功績や現在のMLSの発展に貢献したとして2019年のMLS開幕日に本拠地の外でお披露目しました。
現在はMLSに参入しているインテル・マイアミの共同オーナーを努めるベッカム氏は今後もMLSに影響をもたらし続け、世界中のサッカー界を変え続ける存在として期待されています!
また、サッカーのみではなくファッションの分野でもベッカム氏からは目が離せません!!
クリスティアーノ・ロナウド選手
次にご紹介するのは、現在は古巣マンチェスター・ユナイテッドに所属しているクリスティアーノ・ロナウド選手。
現在のサッカー界を代表するスター選手であるロナウド選手は、母国ポルトガルにある故郷マデイラ諸島の都市フンシャルに建設され、街のシンボルとして扱われています!
現在でもそのシンボルを一目見るために観光にくる方も多く世界中からファンが集まっています。
ロナウド選手自身も銅像が建てられた当時、「僕が育った場所、僕のルーツがある場所、そして僕の家族がいる場所。マデイラの人たちのもとへ戻ってきたのは、とても光栄なことだ」と語っていたようにまた違った形で母国に貢献できているのは一人の人間としても光栄な事ですね!
ズラタン・イブラヒモビッチ選手
最後にご紹介するのは、現在はイタリアのACミランに所属しているズラタン・イブラヒモビッチ選手。
多くの言動などで注目を集めているイブラヒモビッチ選手は、キャリアをスタートさせたマルメの新旧スタジアムの間に、23の主要タイトルを獲得し、スウェーデン代表としても歴代最多得点記録を有する英雄の功績を称えて建設されました。
しかし、その一ヶ月後にイブラヒモビッチがマルメのライバルクラブにあたるハンマルビーIFの共同オーナーに就任したことで、サポーターの反感を買ってしまい銅像にはトイレの便座がかけられ、放火を受けるなど襲撃はエスカレート。さらに銅像の鼻が切り落とされるなど散々な目に遭ってしまいました。
ですが、それに対してイブラヒモビッチ選手は、「銅像は壊されてしまったが、だからといって、俺のストーリーが壊されたわけじゃない。俺様のストーリーは永遠に残るだろう」、「俺はマルメでプレーして、マルメのためにできることはした。歓迎されず、望まれていなかったとしてもね」とイブラヒモビッチ選手らしいコメントを残しています。
今回ご紹介させていただいた選手のように数々の功績を残し銅像という形で世界に影響を与えている選手はまだまだ多くいらっしゃるのでみなさんもぜひ探してみてください!