日本国民が沸いたワールドカップ!
11月21日から開催されている “2022カタールワールドカップ”。
各国の熱い戦いが毎日のように繰り広げられていて、ワールドカップ期間中は寝不足の方も多いのではないでしょうか?
12月6日(火)の0時にキックオフした日本代表とクロアチア代表の決勝トーナメント1回戦でPKまでもつれる大接戦で敗れたサムライブルーは目標にしていたベスト8には届かなかったものの、ベスト16という好成績で日本中に感動を与えてくれました。
今回は、そんなサムライブルーの戦いを振り返っていきたいと思います!
初戦から魅せてくれたサムライブルー!
サムライブルーのグループステージ初戦の相手は、18大会連続20回目の出場を決めた強豪ドイツ代表でした。
これまでに4度の優勝を誇り、今回招集されているメンバーも各リーグで名門チームの主力として活躍する選手ばかりの強豪です。
日本中が注目する1戦が開始し、前半は圧倒的な勢いで日本ゴールに襲いかかるドイツ代表の猛攻を0-1で折り返した日本代表は、後半戦から戦術を変更し臨みます。
そして、後半から投入された堂安選手のゴールで同点に追いついた日本代表は、僅かなチャンスを活かし、浅野選手のゴールで追加点を奪い、2-1で勝利!!
大事なW杯初戦、ドイツ代表を相手に歴史的勝利を収めた日本代表に日本中が歓喜に沸いた瞬間でもありました。
”ドーハの悲劇”からドーハの歓喜”に変わった歴史的1戦となった試合を多くの方々が応援されていたのではないでしょうか。
崖っぷちで迎えたスペイン戦!
コスタリカ戦で痛い敗戦を喫したサムライブルーでしたが、スペインに勝利すれば決勝トーナメント進出、敗北すればグループステージ敗退と崖っぷちで迎えた第3戦のスペイン戦。
スペイン代表は、ビッククラブで主力として活躍している選手も多数選出されており、今大会の優勝候補であります。
前半早々にスペイン代表に先制されるもその後は立て直し、硬い守備で流れを掴むと、堂安律選手の同点弾の流れそのままに田中碧選手による勝ち越しゴールにより、ドイツ戦に続き逆転勝利。そして、日本代表は2大会連続決勝トーナメント進出を決めました!
ワールドカップ優勝経験があり、優勝候補のドイツとスペイン、ベスト8まで行ったことのあるコスタリカと“死のグループ”と呼ばれているグループで1位通過し、決勝トーナメント進出と日本中が歓喜に包まれ、沢山の感動を与えてくれました。
PKまでもつれる大接戦!
決勝トーナメント1回戦の相手は4年前のワールドカップ準優勝のクロアチア代表でした。
前半からしっかりとパスを繋ぎ、ゲームを作る日本代表。グループステージではみられなかったオープンな展開で試合はスタート。ショートコーナーから守備に奮闘していた前田選手が今大会初ゴールをあげ、幸先良いスタートを切った日本代表。
前半を1-0のリードで折り返しました。しかし、後半10分に一瞬の隙を作られ、同点に追いつかれます。
その後は、両チームチャンスを作るものの決めきれず、勝負はPK戦に。PK戦では、前回準優勝という勝負強さを持ったクロアチアに1-3で惜しくも敗戦し、ベスト16という結果になりました。
ベスト8という記録には届きませんでしたが、スペインやドイツといった死の組を1位通過した日本代表。どんな逆境でも諦めない姿勢に日本国内だけではなく世界中が感動に包まれたに違いありません!
次のワールドカップではベスト8という記録に届く事を信じてまたみんなで応援していきましょう!