前回王者フランス vs 悲願の優勝を目指すアルゼンチン
11月20日(日)に開幕したカタールW杯もいよいよ決勝戦を迎えます。
決勝戦のカードは、前回王者フランスvs悲願の優勝を目指すアルゼンチン。
前回優勝者でもあるフランスの持ち味は5試合11得点の攻撃力。
前回大会優勝、世界ランキング4位のフランスは、準々決勝で優勝候補のイングランド、準決勝まで快進撃を続けていたモロッコを破って準決勝に進みました。
過去、イタリアとブラジルの2チームしか達成していない2連覇に向けて決勝戦に臨みます。
チームの持ち味は、準々決勝までの6試合で13得点をあげる攻撃力です。
中でもエースのキリアン・エムバぺ選手は、ここまで5得点をマークして得点ランキングのトップに立ち、スピードを生かしたドリブルなどでチャンスを作ります。
また、フランス代表として歴代最多得点記録を持つオリビエ・ジルー選手も4得点をマークしていて、決定力があります。
対すアルゼンチンは1986年メキシコ大会以来の優勝を狙います。
世界ランキング3位のアルゼンチンは、35歳のエース、リオネル・メッシ選手を中心に、36年ぶりの優勝をねらいます。
メッシ選手はここまで5得点と得点ランキングでエムバぺ選手と同じく1位につけ、持ち味の決定力をいかんなく発揮しています。
チームは、準々決勝のオランダ戦で終盤まで2対0とリードしながら追いつかれ、その後、延長戦とペナルティーキック戦をへて勝利、準決勝のクロアチア戦は、3-0と完勝。
終盤のディフェンス面に課題を残しましたが、メッシ選手を中心とした攻撃陣の威力は健在で、ここまで4得点をマークしているフリアン・アルバレス選手も決定力を持っています。
全世界が注目するカタールW杯決勝戦は12月19日(月)の0時にキックオフです!