面白いコンセプトを持つ社会人サッカークラブをご紹介!
前回、神奈川県社会人リーグ2部に所属する「鎌倉インターナショナルFC」をご紹介しました。
2018年に発足した新鋭クラブではあるものの、アパレルブランドの「ゴールスタジオ(GOALSTUDIO)」とのリミテッドコラボアイテムや、アメリカ発のボトルブランド「Hydro Flask(ハイドロフラスク)」とのコラボボトルなど、業界を問わずに様々な取り組みをしている革新的な社会人クラブです。
Edo All Unitedと共に、数年後に関東リーグに昇格して、戦いたいものです!
今回の休日サッカー日記では、面白いコンセプトを持ち、様々な取り組みをしている社会人サッカークラブをご紹介します!
川越からJリーグを目指すクラブ
今回ご紹介するのは、2020年9月に埼玉県川越市からJリーグを目指すフットボールクラブとして設立された「COEDO KAWAGOE F.C」。
通常のサッカークラブではなく、『「スポンサー」「チケット」「グッズ」に頼らない新たな収益の柱作りへの挑戦。』をクラブビジョンの一つに掲げ、2期目は売上高にして5,000万、3期目に1億を目指しているクラブです。
裏方で働く社員の薄給問題は、日本サッカー界だけではなく、スポーツ界全体の課題の一つ。人を惹きつける魅力的なスポーツ業界の仕事でも、お金は稼ぎにくいという問題に対して、COEDO KAWAGOE F.Cは「地域クラブでありながら、平均年収500万の事業組織にする」ということをテーマとして公言。
プレーする選手だけではなく、クラブで働く社員にとって「ドリームジョブ」と思われるために様々な取り組みをしているそうです。
事業以外での取り組みでは、ブロックチェーン技術を活用した、NFT事業やクラウドファンディング2.0サービスにて初動1500万円のトークン販売を達成。近年急激に加速しているNFT(ノンファンジブルトークン)業界でも結果を残すなど、周りからの期待は大きなものがあります。
また、カターレ富山などで活躍した村松知輝選手がプレーしていたり、ゼネラルマネジャー(GM)に元Jリーガーの寺田一太さんが就任するなど、豊富な経験を持つ方々がクラブに参加。現在は川越市リーグ1部で戦うクラブは、10年以内のJリーグ加入を目指しています。
是非、チェックしてみてください!