日本代表冨安健洋選手がセリエAのボローニャに移籍!
シントトロイデンに所属していた日本代表の冨安健洋選手が、この夏にイタリアセリエAに所属するボローニャに移籍することが決定しました。
冨安選手はまだ20歳ですが、日本代表のセンターバックとして欠かせない存在になりつつあります。
2016年に地元であるアビスパ福岡でプロデビューを果たし、そして去年、ベルギーのシントトロイデンに移籍しました。
海外挑戦と同じタイミングで冨安選手はA代表にも選ばれるようになりました。それまで各年代の日本代表には選出されていました。
日本代表のCBといえば、ディフェンスリーダーである吉田麻也選手の相方を誰にするのか決まっておらず、そこには昌子源選手や槙野智章選手などが務めていました。
しかし冨安選手は日本代表デビューから評価をあげ続け、現在では昌子選手や吉田選手などに並ぶかのような活躍を見せています。
経験値の部分から判断ミスなどは時々ありますが、対人の強さやスピードとパワーも兼ね備えたCBです。
アビスパ福岡時代の監督が「アジアの壁」と言われた井原正巳監督だったことも彼に影響を与えているかもしれませんね!
移籍先のボローニャはかつてはロベルト・バッジョも所属していた歴史ある名門クラブです。
昨シーズンは10位で終わりましたが、セリエAを過去7回制している今シーズンはさらなる上位進出を狙っています。
カテナチオの国・イタリア
そんな冨安選手が次に選んだ戦いの地はイタリア、セリエAです。イタリアのサッカーの特徴といえば、「カテナチオ」を思い浮かべる人が多いと思います。守備戦術に優れてい流チームや選手が多いリーグです。
ユベントスのボヌッチ、キエッリーニのCBコンビは世界最高とまで言われています。
また今最も注目されているCBであるオランダのデ・リフトもユベントスへの移籍が決まりました。
またセリエAにはクリスティアーノ・ロナウドやクアリャレッラ、インシーニェなど多くのストライカーがいます。
その選手たちと1年間通して戦うのでCBとしてかなりレベルアップして日本代表のDF陣を引っ張って欲しいですね。
冨安選手は早速新しいチームメイトの前で陽気なダンスを披露している動画が話題となりましたね!
チームメイトの笑いを誘い、幸先のいいスタートを切りました!
新たなチーム、リーグでどのようなプレーを見せてくれるのか今後も注目しましょう!