予選突破に向けてホームで中国とサウジアラビアを迎える!!
日本サッカー協会(JFA)は1月22日(土)、カタールW杯アジア最終予選に臨む日本代表メンバー23名を発表しました。
前回のW杯予選では怪我で欠場となっていたMF久保建英選手(マジョルカ)が、昨年9月以来の代表復帰となりました。
また、1月17日~21日にかけてトレーニングキャンプを行なっていた国内組からは、GK権田修一選手(清水)、DF長友佑都(FC東京)、DF酒井宏樹選手(浦和)、谷口彰悟選手(川崎F)、山根視来選手(川崎F)、大迫勇也選手(神戸)の6選手が選出。いずれも前回のW杯予選の活動でも招集されており、新戦力の抜擢とはなりませんでした。
また、キャプテンのDF吉田麻也選手(サンプドリア)、前回のオマーン戦でアシストを記録したMF三苫薫選手(ロイヤル・ユニオン・サンジロワーズ)、得点を量産していたFW古橋亨梧選手(セルティック)などが、怪我のためメンバー外となりました。
さらに、発表時にはメンバーに選出されていたDF冨安健洋選手(アーセナル)の不参加が発表されるなどアクシデントが重なってしまっている現状です。
※冨安選手に代わって中谷進之介選手(名古屋)が追加招集
今回の日本代表メンバーが発表された際、昨シーズンJリーグで活躍した選手や、国内組合宿で招集された選手の抜擢がなく、メンバーを疑問視する声が多数あがりました。
ここまでのW杯予選を振り返ると、初戦のオマーン戦と第3戦のサウジアラビア戦に敗れるなど、後がない状況となっているサッカー日本代表。
また、複数得点を挙げたのが第4戦のオーストラリア戦のみと、日本代表の得点力不足も顕著に表れてしまっています。
サッカーファンの間では、新戦力の抜擢や招集を熱望する選手の声などもあがっていましたが、大きくメンバーが変わることはありませんでした。
苦しい台所事情ではありますが、日本代表は現在グループBで2位につけています!
このまま勝ち続けることができれば、自然と出場権が手に入る状況にあるため、この2連戦は非常に重要な試合となります!
ぜひテレビや現地で日本代表を応援しましょう!