新天地での活躍に期待!
今夏は男子、女子ともに多くの移籍が行われ、それぞれの選手が活躍の場を各国に移しています!男子サッカーにばかり目が行きがちではありますが、今夏にはなでしこジャパンの選手にも海外挑戦している選手がいます!
そこで今回は、なでしこジャパンの選手にフォーカスを当てて今夏に海外挑戦した選手やステップアップを目指して移籍した選手をご紹介します。
まず1人目は長谷川唯選手。
長谷川選手は20-21シーズンから海外に活躍の場を移し、イタリアの強豪ACミランで司令塔としての活躍を認められ21-22シーズンからウェストハムに移籍しました。
ウェストハムは1部相当のリーグに所属しており、高いレベルの試合をが繰り広げられる中17試合2ゴールと得点でも結果を出し、今シーズンからイギリスの名門マンチェスター・シティに3年契約で移籍することが決まりました!
日本代表でも欠かせない選手に成長し、今後のなでしこジャパンを引っ張っていく選手として期待されている長谷川唯選手からは目が離せません。
初の海外移籍に挑む
2人目に紹介する選手は清水梨紗選手です。
清水選手は12歳の時に日テレ・ベレーザの下部組織である日テレ・メニーナに所属してから日テレ一筋で約10年プレーしており、今回が初の海外挑戦となります!
選手としては粘り強くアグレッシブな守備に加え一試合90分を通してオーバーラップを繰り返すことが出来るスタミナを武器にスピードに乗りながらも安定感のあるクロスを上げることができるなど攻守に渡り高い貢献度を誇ります。
特にスタミナ面では女子代表選手の中でもトップクラスと評されており、世界に挑戦する上では欠かさせない武器となっています!
これからも長期に渡り日本のサイドバックを支え続ける清水梨紗選手もぜひチェックしてください。
得点力の高いボランチとして活躍
最後にご紹介する3人目の選手は林穂之香選手です。
林選手はセレッソ大阪レディースでは高校生ながらもなでしこリーグの2部相当であるチャレンジリーグに参戦し、若いうちから経験を積み上げ、育成年代のチームながら大人のチームを相手にリーグ戦抜いていました!
そんな中で2020年にスウェーデンのAIKフットボール移籍し、2シーズンで36試合7ゴールと着実に結果を残し、点の取れるボランチとして成長し、2022シーズンからウェストハムへと2年契約で移籍しました!
若干24歳とまだまだ成長の可能性がある林選手は得点力の高いボランチとして海外で成長し、日本代表としての活動にも影響を与えていくことを期待したいですね!!
新天地に身を移し、さらに自分を磨き上げようとする選手たちの活躍には今後も注目です!今回の3選手に加え、アーセナルの岩渕選手も所属するイングランド女子スーパーリーグ。ぜひチェックしてみてください!