イタリアで最も豊かな州のワイン
お久しぶりですソムリエくんです!
自身が経営しているお店の2店舗目のオープンが9月だったので、だいぶバタバタしておりました。ようやく一段落して落ち着いてきたので、また記事の方を月に1~2回のペースで再開していきたいと思います。
今回のテーマは「ヴェネト州で造られるおすすめワイン」。
バランススタイルさんでもおなじみの「ゴールデングース(GOLDENGOOSE)」が拠点を構えるエリアということで、歴史的な建造物と水辺の美しい風景が魅力のヴェネト州で造られるワインについてご紹介していきます!
ヴェネト州はイタリアで最も豊かな州の一つと言われています。
水の都ヴェネツィアだけでなく、古代ローマ時代の円形競技場跡があるヴェローナ、北イタリア最古の都市パドヴァなど、観光客が絶えず訪れる地域です。
ヴェネト州の主な生産地は西部のヴェローナ県、中部のヴィツェンツァ県とパドヴァ県、東部のトレヴィーゾ県です。各地では、白ワインの『ソアーヴェ』、赤ワインの『アマローネ』、スパークリングワインの『プロセッコ』が造られています。それぞれを紹介します!
ソアーヴェおすすめワイン『ソアーヴェ・クラッシコ』
ヴェネト州で最も重要なワインの1つに数えられるソアーヴェは、古代ローマ時代から人々に愛されてきたイタリアを代表する白ワインの一つ。
フレッシュフルーティーな味わいで有名なソアーヴェとは違い、芳醇な果実味とシャブリを想わせるミネラル感を持ち合わせるジーニのソアーヴェ・クラッシコ。
こんなに品があって奥深いソアーヴェは正直初めて飲みました。
ピエロパン、アンセルミと並び3大ソアーヴェと称えられるジーニ。
そして、最近ソムリエくんが驚かされたワインのうちの一つです。
ぜひご賞味ください!
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2021 ソアーヴェ・クラッシコ / ジーニ | 家庭料理とワインのお店 レストア
アマローネおすすめワイン『ラ・バンディーナ ヴァルポリチェッラ・スペリオーレ』
アマローネは陰干ししたブドウから造られるヴェネト州の高級赤ワイン。
非常に糖度が高くて他の赤ワインとは逸脱した味わいが特徴のアマローネですが、高級ワインですので、なかなか手が出せないのも事実です。
今回ご紹介するのは、同じエリアで造られたアマローネの片鱗を感じることができるワイン。アマローネと同じく木樽で24ヶ月しっかりと熟成させることで、コクのある果実もあり、エレガントで艶やかな質感、心地よい酸味も感じます。
このワインを飲んで好き!ってなった方はぜひアマローネを飲んでみてください。
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ラ・バンディーナ ヴァルポリチェッラ・スペリオーレ | 家庭料理とワインのお店 レストア
プロセッコおすすめワイン『プロセッコ ”ラ・コルテ・デル・ポッツォ”』
プロセッコはシャンパンやカヴァと並び世界の3大スパークリングワインの一つ。
その魅力はなんといっても新鮮な果実味とお手頃な価格!
フレッシュフルーティーで気軽に楽しめる味わいで、乾杯のワインにはもってこいです!
2013年にはシャンパーニュを抜き、世界で最も売れているスパークリングワインになりました。
そんなプロセッコの中でも個人的に大好きなファゾーリ・ジーノのプロセッコを本日はご紹介。このワインを飲んだら、プロセッコにハマること間違いなし!
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プロセッコ ”ラ・コルテ・デル・ポッツォ” | 家庭料理とワインのお店 レストア
ソムリエくん プロフィール
神沼 拓海(かぬま たくみ)
1996年2月21日生まれ(26歳)/神奈川県横須賀市久里浜出身
通称 #ソムリエくん/職業 #サッカーソムリエ
【サッカー】
横浜F・マリノスJY追浜>遊学館高校>東京農業大学>Aries Tokyo 所属
【ビジネス】
2018年4月 株式会社モトックス入社 (ワイン専門商社)
2020年6月 J.S.A.ソムリエ資格を取得
2021年3月 株式会社モトックスを退社
2021年4月 株式会社SEAを設立
2021年7月 横須賀市久里浜に「家庭料理とワインのお店 レストア」をオープン
【店舗情報】
「家庭料理とワインのお店 レストア」
住所:神奈川県横須賀市久里浜1-4-3
電話番号:080-2011-4400
公式サイト:https://restorewine.thebase.in/
公式オンラインストア(ワイン、アパレル):https://restorewine.thebase.in/categories/3134679
【公式SNS】
Instagram:https://www.instagram.com/restore_kurihama
【ソムリエくん】
note:https://note.com/manka0221
【インタビュー記事】
前編:〜大学サッカーまでの道のりと、ワイン商社に入社した理由〜「ワインは(周りの)誰も関わっていないじゃんと思い、ワイン商社に進む選択をしました。」
後編:〜地元でお店を出した理由と、いかに地元の方々を巻き込むか考え抜いた中でのお店の在り方〜「今までの僕の人生の全てをこの店に集約しました。」