中編|アジアモデルの先駆者。モデル・工藤夕弥が語るサッカーとファッションについて
前編ではアジアでのモデル活動についてお話しいただき、今回の中編ではサッカーとファッションについてお話を聞きました!サッカーの経歴からファッションへのこだわり、バランススタイルで今後チャレンジしたいことなどお伺いしました!
夕弥さんは、実はサッカーでアジアを渡り歩いた“アジアの渡り鳥”こと伊藤壇さんとも親交があり、以前に伊藤壇さんとの対談をバランスタイムズで取り上げさせていただきました!
日本人&サッカーという共通点で仲を深めたお二人、夕弥さん自身もサッカーを経験しており、サッカー選手を目指していた時期もあったとのこと。
2人の対談記事は、こちらをチェックしてみてくださいね!
→22ヶ国でプレーした“アジアの渡り鳥”伊藤壇選手に直撃インタビュー
ーー夕弥さんもサッカー少年だったとのことですが、サッカーはどのくらいやっていたのでしょうか?
夕弥:サッカーは小学4年生から大学4年生までやっていたかな、高校・大学はそんなに強いところではなかった。でも、勝手に「高校卒業したらブラジルに行くんだ」とか思ってたね、俺ら世代はキングカズに憧れていたから、ブラジルへ行ってサッカーをする夢を持っていた。
でも、高校3年最後の大会にメンバーから外れてね。「俺はこんなもんだったか」って挫折して、そこでサッカーの炎は一旦消えたんだよね。でも、大学へはサッカーの実技で入ったから、サッカー部に入って4年間サッカーをやったね。
ーー夕弥さんは、サッカーにも詳しく野球にも詳しいイメージがありますが、どうですか?
夕弥:小学校の時に少年団に入っていて、夏が野球で冬がサッカーだったから、野球も結構好きで。中学校に入るときに、野球部に入るかサッカー部に入るかだいぶ迷って、最終的にサッカー部に決めて、それから大学までやる事になるんだけどね。野球は、見る専門だけどずっと好きだよ。
中学に入ってサッカーを真剣に始めてからは、ハマり方は凄かったね。テレビでやってるサッカー番組は、ほとんどビデオに撮ってテープが擦り切れるまで見てたね。サッカー雑誌も買い漁ってかなり読み込んで、誰が何のスパイク穿いてるとか、どのスパイクが何の皮でできているとか、オタク級に詳しくなってたね(笑)。
ーー続いて、ファッションについてお伺いします。ファッションへのこだわりや外せないポイントは、ありますか?
夕弥:こだわりは、自分の気分が上がる服を着たいってところかな。わりかしシンプルな服も最近は着だしたけど、元々インパクトの強い服とか、誰も手を出さないような服を選んでいたような気がする。
お店に行って、これ誰も買わないんですよねーって言われると、「俺が着こなしてやる」なんて、思ってたかな。
ーー夕弥さんと言えば、少しゆったりしたシルエットのイメージがあります。
最近は、ゆるめが多目だけど、好きなシルエットは、極太か、極細。ピタピタのスキニーとかも実は好きなんですよ。
ーー夕弥さんの持っているお洋服と、バランススタイルにあるアイテムを組み合わせるなら、どんなコーデがしたいですか?
夕弥:今バランススタイルにあるアイテムと組み合わせるなら、「ジョカトーレ(GIOCATORE)」のオーバーサイズTシャツとか、トレーニングする時には「B/(ビースラッシュ)」が着心地最高。古着の軍パンに、ジョカトーレのパーカーを合わせたコーディネートも良いかなって思う。
ーー素敵な着こなしになりそうですね。また、バランススタイルに欲しいアイテムはありますか?
夕弥:Tシャツじゃないトップスとか。俺が昔から思っているのは、ヘンリーネックやサーマルっぽいアイテム。Tシャツに飽きたなって思った時、トップスでちょっとおしゃれ、さらっと着れるアイテムが欲しいかな。
ーーこれからバランススタイルでチャレンジしていきたいこともお伺いしたいです。
夕弥:バランススタイルから洋服を出せればいいな。夕弥モデルみたいな。
ーー先ほどのヘンリーネックですね!実現したいですね。
夕弥:ジョカトーレのヘンリーネックなど実現したら嬉しいなって思う。古着チック、ヴィンテージテイストの作りたいね。実際にデザインしたアイテムを多くの人が着てくれたら、感動するよね。
ーーまた、夕弥さんご家族でおしゃれな印象です。少し前に息子の詩大くん、蒼和くんとともに撮影したお写真が可愛すぎて、スタッフ内でも話題になりました!休日は、ご家族で過ごされるのですか?
夕弥:休日は、子供たちと遊んでいることが多いかな。子供たちは学校も保育園も「ボーラー(BALR.)」を着ていて、すごい気に入ってる。たまに全身コーデが俺より高い時もあるからね。俺は古着のTシャツや、軍パンとかを履いているのに、子供は全身「ボーラー(BALR.)」だったりするから、お前いくらかかってるんだよって時もあるね。
子供と遊ぶ以外には、古着屋を回ったりとかしているかも。ネットで古着を見て探したり、トレーニングをしたりしてる。トレーニングは週4、5回やってるかな。走ってジムへ行ってトレーニングをしている。
ーー普段はどちらで買い物をしているのですか?
夕弥:最近は、ミリタリーの古着が好きでそればっかり探している。お店に行く時もあるし、ネットで見て決めるみたいな。ネットでの買い物も全然するね。
ーーいつもインスタで詩大くん、蒼和くんをみて癒されています♡ご家族でレスリー・キーさんの撮影もしていましたね。レスリーさんとはどのような出会いだったのでしょうか?
夕弥:香港にいる時に、日本人のモデルの子に、「今、香港にレスリー来てるよ」って言われて、その時はレスリーの事知らなかったから、「誰?」って聞いたら、「レスリーキーって言う有名なカメラマンだよ。機会が、あったら、写真撮ってもらうといいよ」って言われて。
香港に来てるとはいえ、簡単に会える訳ないよなーとか思ってたら、夜クラブに遊びに行ったら、ダンスフロアでめちゃくちゃ踊ってる人がいて、それがレスリーで(笑)
なんとなく知り合いに紹介してもらったら、レスリーが「夕弥でしょ?明後日、雑誌一緒に撮影するよ!」って言われて、
「えええー!!!」みたいな。(笑)「そうなの?聞いてないわー!」って。
香港の事務所って、仕事の内容とかも詳しく教えてくれなくて、雑誌とかカタログとかCMとか大雑把な情報くらいで。だから現場とか行って初めて何の雑誌だか知ったんだけど、半年に1度発行の「FHM collection」のアジア版で、流石レスリーって思ったね。
撮影のときもモデル5人いたんだけど、俺ともう1人日本人のモデル以外は、香港のトップモデル達でね。なかなか痺れる撮影だったよ。
ーードラマみたいな出会い方ですね!ご家族でのお写真も素敵です!
<後編へ続く>
〜次回配信予定日〜
9月23日(木)後編:アジアモデルの先駆者。モデル・工藤夕弥が語るバランススタイルについて
今までのバランススタイル、これからのバランススタイルのお話や、モデル撮影の裏話など貴重なお話を聞きました!
ぜひ、楽しみにお待ちください!
前編|アジアモデルの先駆者。モデル・工藤夕弥が語る海外でのモデル活動について
中編|アジアモデルの先駆者。モデル・工藤夕弥が語るサッカーとファッションについて
後編|アジアモデルの先駆者。モデル・工藤夕弥が語るバランススタイルについて